美味しさの脳科学:においが味わいを決めている


食への最大の賛辞が「もうずっと噛んでたい♡」であり、

鼻で食べていると豪語している私が、夢中で読んだ本です。


::主な内容:: (Amazonサイトより引用)

・味わいは脳の創造物である
・「ニューロ・ガストロノミー」の提唱
・犬と人間の嗅覚を比べる

・鼻をつまむと味がよく分からなくなるわけ
・においは顔に似ている
・においはどのように脳で味わいに変わるのか?
・分子ガストロノミーとの連携へ

・風味が大切なわけ
・記憶とにおい:プルースト再解釈
・過食と肥満の原因
・風味の神経経済学

・言語とのかかわり:ワインを語る言葉
・意識・無意識とのかかわり
・においと風味が人類を進化させた
・胎児から老年まで


 

この本で登場しワクワクした言葉はレトロネイザル経路‼︎

つまり、食べる前に前から嗅ぐ匂いと、食べて咀嚼している間に

後ろの鼻腔に抜けていく香り特別して言及しているわけです。

自分の考えの答え合わせをしている感覚、私には神本です♡

原題はNeurogastronomy -How the brain creates flavor and why it matters-

原本の表紙には六角のベンゼン環があしらわれていて、なんとなくサイエンス風味が強いです。

全337ページ、かなり読み応えがありますが、時間のあるとき、夏休みの課題図書にどうぞ。

人間の脳と体の機能の奥深さを知る良い機会になります。